8月 28

地盤の中には、本来何も入っておらず、固く締まっているのが理想的な状態ですが、場合によっては地盤の中に様々なゴミが入っている場合があります。

特に、建物を解体したり、整地した際にでた大きな石や木の根などを、穴を掘って埋め戻したりした場合は要注意です。こうした場所は他の場所より地盤の耐久性が低く、家を建てた際に傾いたりすることがあるのです。

これが厄介なのは、喩えどんなものが埋められていても、見た目では全く判別が付かないというところにあります。
悪意ある土木業者などにより、これらの土地を何食わぬ顔で売りつけられた側は、後になってそのことに気が付くわけです。
家の修繕費用や地盤の改良費用は高額なものですので、一度で工事を完了させるのが望ましいことですが、中々それに気が付かない方も多いです。

地盤調査は、そういった後からのトラブルを防ぐために重要な事です。地盤の上から特殊な超音波を使うことで、超音波の反射や伝わり方を調べることで、瓦礫の有無や埋まっている深さを調べることが出来ます。前もってそれらを見つけることができれば、瓦礫の撤去、もしくは地盤改良を行うことで家の不同沈下や地震の時の被害拡大に大きく寄与します。

地盤の調査を行う上で、最も重要な事は、わずかな違いも見逃さないことです。
地面の中というのは直接目にすることが難しい部分。それを音波や振動を使って調べるときは、僅かな違いが大きな問題に直結している場合があるのです。

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