12月 25

【地盤調査の必要性】

もし地盤が良い所にだけ建物をたてれるのなら、建物の基礎は簡単なものですみますし、建設費用も安くすみますし大きな沈下(不同沈下)が起こっても建物に障害が出たり、地震の時に液状化現象などになる心配をしなくてもよいかもしれません。
しかし都市近郊では土地不足から、従来であれば開発の対象とならないような不良地盤地区を造成して分譲するケースが増えています。
建築後数ヶ月で建物に歪みが生じて扉が開かなくなったり外壁に大きな亀裂が生じるなんて話をよく聞きますので、事前に土地の特性を理解し対策を施すことが出来ればこのような事態に陥ることはないでしょう。

【何を調べるのか】

地盤調査には多くの調査項目があります。敷地状況の調査では、切盛造成の有無や排水状況の良し悪し、井戸、吸い込みの有無、地表面の状況や表層土の土質や、国土交通省告示にもとづく地耐力の推定では、軟弱層の分布状況の把握、不同沈下の予測、瓦礫混入の有無、地中障害物の有無、擁壁底版位置の把握などがあります。

【調査によって何が決まるのか】

地番調査によって決まることは、基礎の使用が変わってきます。基礎には7通りあり、表層より良好な地盤があるかないかで大きく2つに別れ、良好な地層がある場合にはそこから地耐力により3種類に分けられ、良好な地盤がなく軟弱な場合は支持層が何メートル以降にあるかで4種類に分けられます。
もちろん地盤が丈夫なほど基礎が簡単なものになり安くすみますし、逆に地盤が軟弱なほど基礎を頑丈なものにしなければいけないので基礎工法料は高くなります。

Comments are closed.